日本内科学会雑誌
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5.高Ca血症と低Ca血症
尾形 悦郎
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1991 年 80 巻 2 号 p. 179-184

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抄録
近年,カルシウム代謝調節ホルモンに関する研究が進歩し,血清カルシウム・ホメオスターシスの維持のための副甲状腺ホルモンと活性型ビタミンDの役割が明らかとなった.また,これらホルモンの測定もかなり信頼しうるレベルでルーチン化されつつある.このことにより高カルシウム血症・低カルシウム血症の診断及び鑑別診断は容易となり,また正確となった.
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