日本内科学会雑誌
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1. B型慢性肝炎のインターフェロン療法
熊田 博光
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キーワード: インターフェロン
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1994 年 83 巻 2 号 p. 224-229

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抄録

B型慢性肝炎における治療法は種々試みられてきた.インターフェロン単独における2年後のe抗原陰性化率は約20%,ステロイド離脱併用では約67%であった.インターフェロン単独におけるe抗原陰性化をきたす因子としては, HBs抗原サブタイプはadw, DNA-p低値例等があげられる.またe抗体陽性でトランスアミナーゼ変動例では,インターフェロン間欠投与法が有効であった.

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