川崎医科大学腎臓内科
1995 年 84 巻 10 号 p. 1658-1662
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
長期透析患者の死亡原因と合併症をもたらす病態を概観し,ことに透析性ないし持続性低血圧,硬化性腹膜炎,悪液質など今後解明されるべき臨床的に困難な病態が残されていることに触れた.透析患者の予後規定因子の検討から最適な透析量と透析の質の改善が論ぜられはじめ,長期透析合併症の予防による患者の社会復帰やQOLの向上に目が向けられるようになった.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら