東京女子医科大学附属第二病院小児科
1995 年 84 巻 8 号 p. 1236-1240
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小児肥満では良性肥満と悪性肥満を区別して悪性肥満に対する初期対策を充実することと保護者の理解を得ることが重要である.それには身長と体重の成長曲線のパターンを検討すること,肥満してくる要因の分析を行うこと,保護者に対する社会的支援体制を整えることが必要である.小児肥満に対応する際にもっとも重要なことは保護者から真の信頼を得ることで,これなくして最終的な問題解決に到らないことを認識することである.
日本内科学会会誌
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