京都女子大学宗教文化研究所国際バイオエシックス研究センター
1996 年 85 巻 12 号 p. 1983-1987
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
1970年代から不治の病で生命維持装置を付けられて延命されるのを拒む風潮が高まり,リビング・ウイルで意思表示することを認めたカリフォルニア州自然死法の制定以来,自然死・尊厳死が広まった.一方,自主的判断で自発的積極的安楽死あるいは自殺幇助を医師に要請する自己決定権を求める運動も盛んになり,新しい安楽死論議が高まってきた.第三者の同情や思い入れで他人の生命を絶つ慈悲殺は殺人行為であるのに行われている.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら