東京女子医科大学膠療病リウマチ痛風センター
2000 年 89 巻 10 号 p. 2086-2092
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
痛風の治療法は既に確立しているが,高尿酸血症の治療と関節炎の治療が異なることに注意する必要がある.また,内科医が痛風を診る場合の多くは,高尿酸血症,高血圧や高脂血症などで治療中の患者に関節炎が起きたケースである.確実な診断のためには関節炎所見の取り方に習熟したい.一方,偽痛風は高齢者に圧倒的に多いが,内科医にとっては特に高齢者の熱発原因の鑑別疾患として理解する必要がある.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら