藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院小児科
2004 年 93 巻 10 号 p. 2079-2084
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食物アレルギーの原因食物の診断方法には問診,皮膚テスト(プリックテスト,アトピーパッチテストなど),血清特異的IgE抗体価,好塩基球ヒスタミン遊離試験,除去試験,経口負荷試験などがある.食物経口負荷試験が最も信頼性が高い方法であるが生体に対して行う検査であるため危険性を伴うので慎重に実施しなければならない.その意味でも,さらに診断精度が高いin vitro検査法の改良や開発が今後の大きな課題である.
日本内科学会会誌
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