国立病院機構相模原病院臨床研究センター
2004 年 93 巻 10 号 p. 2130-2136
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
気管支喘息をはじめとするアレルギー疾患は,環境中のアレルゲンの曝露を受けてそのアレルゲンに感作されることによって発症する抗原特異的な疾患である.感作の成立や症状の発現には生活環境中のアレルゲン量が密接に関わっている.環境アレルゲン量を測定することの意義は,汚染の実態,曝露の実態を把握し,その効率的な低減化策,回避策を確立してアレルギー疾患の一次予防,二次予防に寄与することにある.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら