埼玉医科大学総合医療センターリウマチ・膠原病内科
2005 年 94 巻 10 号 p. 2084-2091
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分子生物学の進歩が結実した生物学的製剤は,免疫や炎症に関与する分子特異的に作用し, RA治療に画期的な進歩をもたらした.特にTNF阻害療法は, RAの治療目標を寛解にシフトさせ,関節破壊の完全な抑制あるいは一部修復を現実にした.次々と新しい治療が導入される転換期を迎え, RA患者の高まるニーズに応えるため, RAの病態,評価法,副作用対策に習熟し,生物学的製剤を適切に使いこなすことが必要不可欠となった.
日本内科学会会誌
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