大阪市立大学附属病院老年内科・神経内科
2005 年 94 巻 4 号 p. 675-681
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骨質の評価の重要性が明らかになり,骨粗鬆症の診断は骨密度だけでなく,骨折危険性が評価でき,しかも臨床評価の可能な骨代謝マーカーによる病態診断も重視されるようになった.複数の骨代謝マーカーの測定が健康保険で認められ,骨代謝亢進状態のカットオフの公表とともに,原発性骨粗鬆症治療効果判定(診断)およびその対応についてのガイドラインも公表され,患者も医者も納得のいく医療を実施できる環境が整ってきた.
日本内科学会会誌
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