成人病診療研究所
2005 年 94 巻 4 号 p. 682-689
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我が国における骨粗鬆症治療は最近長足の進歩を遂げ,骨粗鬆症による骨折予防が現実の問題として可能となりつつある.しかしそのEBMはまだまだ不足しており,多くのEBMが海外データに依存している.今後我が国におけるEBMを確定しなければならないが,そのなかでもビスフォスフォネート系薬剤のEBMは比較的完備しており,骨粗鬆症の第一選択薬となってゆくと思われる.その他の薬剤についてはその適応を今後も探索しなければならない.
日本内科学会会誌
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