名古屋文理短期大学紀要
Online ISSN : 2433-6548
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母親から見た小学1・2年生の運動・遊びに関する統計的分析
加藤 恵子鶴原 香代子池上 久子青山 昌二
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1995 年 20 巻 p. 137-142

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抄録

煩雑な現代社会において健康は大きな関心事の一つになっている.大人に限らず子どもについても深刻なまた重要な問題である.特に子どもにとっては自分で判断して実行することが困難である.しかし子どもの時からの積み重ねが大きな意味をもってくる.この研究は小学校1・2年生の子どもを持つ母親が子どもの活発さから自分の子どもの健康生活の, なかでも運動・遊びについてどのように見ているのか明らかにすることを目的とし, 質問紙法調査を試みたものである.その結果, 活発である者は約半数であり, なかでも男子の活発な子どもは外でボール遊びを好み大変健康的であることがわかった.しかしその他の男子及び女子の全体は家の中で遊ぶいわゆる消極的な遊びをする子どもが多くみられた.

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© 1995 名古屋文理大学
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