ネットワークポリマー論文集
Online ISSN : 2434-2149
Print ISSN : 2433-3786
報文
エポキシドとシアヌレートの反応挙動の解明
栗本 匠下川路 朋紘米川 盛生木村 肇須藤 篤
著者情報
ジャーナル 認証あり

2025 年 46 巻 4 号 p. 176-185

詳細
抄録

エポキシドとシアヌレートの反応は,トリアジン環-酸素原子間へのエポキシドの挿入と,つづく異性化によって構成されると考えられているが,確証を得るには至っていない。そこで本研究では,挿入反応と異性化それぞれのモデル系を用いて反応挙動を調査した。挿入の段階では4- ジメチルアミノピリジンを,異性化の段階ではプロトン性極性化合物であるエチレングリコールを添加することで,それぞれの段階を促進できることを見出した。

著者関連情報
© 合成樹脂工業協会
次の記事
feedback
Top