抄録
要旨:名古屋文化短期大学生活文化学科第1部(以下「本学」とする)は単科の短期大学であるが、様々なコースが設置されている。その中には専門的な技能を学習するコースも多く存在しており、多数の実習科目が設定されている。実習科目の成績評価については常々評価の難しさが指摘されているが、本稿では本学の実習科目における成績評価が妥当であるかを確認するため、外部の資格試験の合格を目標とする科目を活用し、その資格試験をアセスメントテストと位置づけ、資格試験の合否と成績評価の関連を調査した。さらに本学における成績評価のルーブリックを始め、実習科目における授業方法や成績評価の改善へ寄与することを目的とし考察を行った。その調査の結果、成績と検定試験の合否に相関が見られ、ルーブリックは妥当性があると結論付けることができた。