理学電機株式会社
理学電機株式会社技術部
1966 年 69 巻 9 号 p. 1650-1653
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
-100℃より+300℃の温度範囲を連続して加熱,冷却制御できる示差熱測定装置の試作を行なった。実験の結果急速な加熱,冷却にも極めて良好な制御のできることがわかった。応用例として硝酸アンモニウムおよび硝酸カリウムの加熱,冷却による示差熱測定を行なつたが,従来の諸研究に照し,満足すべき結果が得られた。転位の解析や高分子の結晶化の解析など,今後広範な利用面が考えられる。温度制御範囲も-160~1000℃までに拡張することも容易である。
この記事は最新の被引用情報を取得できません。
東京化學會誌
日本化学会誌(化学と工業化学)
日本化學雜誌
日本化學會誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら