九州帝國大學理學部化學教室
1941 年 62 巻 8 号 p. 796-801
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簡易表面壓力測定裝置を考案した.それは,水面に垂直に浸した硝子板に作用する水の表面張力の變化を之れに伴つて變化する硝子板の浮沈の位置の變化より測定する所のHarkinsの原理に依る方法であつて, Harkinsが化學天秤を用ひたのに對し著者はDu Noüy氏表面張力計を用ひ,その白金環を吊すべき位置に硝子板を吊して測定を行つた.この方法に依リステアリン酸單分子層の測定を行ひ,從來の方法に依る結果と一致する滿足な結果を得た.
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東京化學會誌
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