日本化學會誌
Online ISSN : 2185-0909
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氣體を吸着せる表面に低速度電子を衝撃せる時に生ずるイオンの研究(II)
太田 芳雄
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1943 年 64 巻 7 号 p. 986-990

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抄録
前報につづき種々な氣體を吸着せしめたる際に電子衝撃により生ずるイオンを研究し.吸着表面からイオンの飛出すのは特殊なる揚合で而もこの電離に要するエネルギーは氣相の電離電壓よりも高い事を發見した.即ち水素,水,及び酸素は普通の状態で吸着しても電子衝撃により表面からイオンを出さないが,水及び酸素はニッケル面上に或適當な状態に吸着した時始めて表面からイオンを放出する.
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© The Chemical Society of Japan
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