人間ドック (Ningen Dock)
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わが国におけるメタボリツクシンドローム診断基準と75g糖負荷試験の検討
清水 一紀三宅 康之大野 敬三池田 理絵野中 卓戎井 理楠 由紀子玉木 みずね藤井 靖久
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2006 年 21 巻 3 号 p. 651-655

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抄録
目的:2005年本邦におけるメタボリックシンドロームの診断基準が作成されたが,耐糖能にこ関する項目は空腹時血糖であり,動脈硬化のリスクとして注目されている食後高血糖との本邦における診断基準との関連は不明である.そこで今回,本邦におけるメタボリックシンドロームの診断基準と75g糖負荷試験を用いた負荷後血糖との関連について検討した.方法:2000年4月から2001年3月に人間ドックを受診した者のうち,既往歴がなくかつ健康であると自己申告した308名(男性247名,女性91名)を研究対象とした.結果:308名のうちメタボリックシンドロームと診断されたものは27名(8.7%)で,男性26名(12%),女性1名(1.1%)であった.このように女性は少数のため75g糖負荷試験は男性のみで検討した.その結果1時間値,2時間値ともに非メタボリック群に比しメタボリック群が有意に高値で(p=0.0083)(p<0.0001),非メタボリック群に比しメタボリック群では有意に境界型+糖尿病型及び糖尿病型の頻度が多く,またメタボリック群の糖尿病型はFPG 126mg/dl以上よりFPGI25mg/dl以下で2時間値200mg/dl以上の頻度が非メタボリック群に比して有意に多かった(p=0 .0285).結論:本邦のメタボリックシンドロームの診断基準は糖負荷後高血糖を反映していた.
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© 公益社団法人 日本人間ドック学会
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