田崎皮膚科医院
1982 年 44 巻 1 号 p. 65-68
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昭和55年度に田崎皮膚科医院を受診した外来患者7,689名中629例(8.2%)にウイルス性疾患を認めた。皮膚科におけるウイルス性疾患のほとんどは, 皮疹を注意深く観察することによつて診断できるが, 単純疱疹, 帯状疱疹, 水痘などで, 少しでも診断に迷つた場合には, 塗抹標本のギムザ染色を行ない, ウイルス性巨細胞の有無を確かめると良い。培養を行なう必要のある場合にはSRLなどの臨床検査センターを利用することができる。
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