石川県立中央病院一般・消化器外科
2005 年 102 巻 12 号 p. 1529-1533
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症例は66歳,男性.噴門部癌に対し胃全摘術を施行.リンパ節転移を認めTS-1を内服.腹部CTで肝S4にLDAと腹水が出現しタキソール静注に変更.8クール終了後腹部CTで,腹水は消失したが肝SOLの大きさは不変.また,内部に血管が通っており転移性肝癌ではない可能性あり.腹部超音波,FDG-PET,腹部MRI検査にて,胃全摘術後に発生した門脈血流低下にともなった異所性還流異常による限局性脂肪肝と診断した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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