東京医科大学八王子医療センター消化器内科 東京医科大学第4内科
東京医科大学八王子医療センター消化器内科
東京医科大学八王子医療センター病理部
東京医科大学第4内科
2005 年 102 巻 8 号 p. 1039-1044
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症例は55歳,男性.平成15年2月の上部消化管内視鏡検査で,十二指腸下行脚から球部に逸脱する有茎性のポリープを認めた.ポリープの頭部は結節分葉状で,表面に撒布性白点をともなっていた.内視鏡下でポリペクトミーを行い,病理学的には腺上皮の過形成と粘膜筋板の樹枝状の増生を認めた.特徴的な病理所見を示すこと,遺伝歴が無いこと,皮膚・粘膜に色素沈着が無いことより十二指腸のPeutz-Jeghers型ポリープと診断した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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