市立三次中央病院消化器科
広島大学大学院医歯薬学総合研究科分子病理学
2006 年 103 巻 10 号 p. 1139-1145
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症例は56歳,男性.数カ月来下痢が持続していた.当院人間ドック受診時に肝腫瘍を指摘され,精査加療目的に当科入院.各種検査結果より小腸カルチノイドによるリンパ節転移,肝転移と術前診断した.小腸部分切除術およびリンパ節切除術,肝楔状生検を施行.病理組織学的検索により回腸原発内分泌細胞癌,リンパ節転移,肝転移と診断された.術後20カ月経過したが,現在も全身状態は良好で外来にて肝動注化学療法を継続中である.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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