江別市立病院
2006 年 103 巻 10 号 p. 1134-1138
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症例は53歳,男性.ステロイド依存性の潰瘍性大腸炎であったが,緩解導入のため白血球除去療法(LCAP)を施行したところ,血尿,腎機能障害を生じた.自己免疫性溶血性貧血の合併はなく,臨床経過より溶血性尿毒症症候群も否定的であった.LCAP施行時のカラムによる機械的刺激により溶血を生じ,体内に流入したことが原因と考えられた.今後,LCAPの副作用として十分注意すべきと思われる.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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