市立砺波総合病院外科
市立砺波総合病院臨床病理科
市立砺波総合病院放射線科
2008 年 105 巻 3 号 p. 382-390
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は25歳女性,全大腸炎型潰瘍性大腸炎に対し大腸全摘術施行.術後早期より腹痛·高熱,CTにて十二指腸·小腸の壁肥厚を認め,内視鏡検査で十二指腸·小腸·回腸嚢に原疾患に類似した広範な病変を認めた.その後5回の大量下血をきたし,経皮的血管塞栓術にて止血した.十二指腸·小腸病変は,抗菌剤やプレドニゾロンに抵抗性で,デキサメタゾンにて軽快した.潰瘍性大腸炎に十二指腸·小腸病変を合併した1例を報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら