桐生厚生総合病院外科
桐生厚生総合病院内科
2012 年 109 巻 3 号 p. 418-424
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20歳男性,Duchenne型筋ジストロフィーにて通院中.習慣性胃軸捻転症に対しPEGを行った4カ月後,嘔吐と意識障害で搬入され,CT検査で再捻転と診断.内視鏡的整復は困難であり,緊急手術を施行した.胃瘻を軸に反時計回りに捻転,胃上部が胃前壁と腹壁の間に嵌り込み,胃瘻挿入部前壁は壊死し穿孔していた.胃瘻を抜去して捻転を整復,穿孔部を部分切除し,胃前壁と腹壁を3点で固定した結果,捻転は生じなくなった.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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