九州労災病院消化器内科
九州労災病院病理診断科
九州大学大学院医学研究院病態制御内科学
2015 年 112 巻 11 号 p. 1991-1997
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症例は85歳女性.貧血の精査目的の下部消化管内視鏡検査で直腸Rbに潰瘍をともなう25 mm大の粘膜下腫瘍様隆起を認めた.生検で病理組織学的にGISTと診断した.また上部消化管内視鏡検査で十二指腸に粘膜下腫瘍を認め,EUS-FNAを施行しGISTと診断した.直腸病変が出血源と判断し外科的切除を行い,術後病理所見でもGISTと診断された.直腸と十二指腸に重複GISTを認めたまれな症例であった.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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