戸畑共立病院消化器病センター
戸畑共立病院病理部
宮園クリニック
2015 年 112 巻 9 号 p. 1682-1688
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
60歳代男性.潰瘍性大腸炎(以下UC)で5ASA製剤にて寛解を維持されていた.経過中,回腸末端に孤発性の深掘れ潰瘍が出現.UCとしては直腸に中等度の活動性所見を認めた.UCに単純性潰瘍(以下SU)を併発したと考え,AzathioprineおよびInfliximab(以下IFX)で加療し,潰瘍は瘢痕化した.UCの経過中にSUを発症した比較的まれな症例を経験し,IFXが著効したので文献的考察を加えて報告した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら