昭和大学藤が丘病院消化器内科
2016 年 113 巻 1 号 p. 55-62
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症例は49歳女性.難治性の偽膜性腸炎と診断され当院へ転院された.バンコマイシン塩酸塩とメトロニダゾールで加療したが改善乏しく便移植を施行した.翌日に排便回数が著明に減少し,3日後に下痢が消失,4日後の下部消化管内視鏡検査で偽膜は消失していた.退院後は1年間無再発で経過している.Clostridium difficile感染症に対する便移植について海外の文献における知見を交えて報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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