東京大学腫瘍外科
2016 年 113 巻 3 号 p. 430-438
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
潰瘍性大腸炎患者は大腸癌のハイリスクであることが知られており,長期罹患全大腸炎型および左側大腸炎型を対象に大腸内視鏡によるサーベイランスが推奨されている.従来,一定間隔で生検を行うランダム生検が行われてきたが,欧州を中心に近年では色素内視鏡を用いた狙撃生検が推奨されている.しかしながら,そのエビデンスは必ずしも高くはない.現在,厚生労働省難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班においてランダム生検と狙撃生検を比較するランダム化比較試験が行われており,その結果が期待される.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら