甲南病院内科
神戸大学医学部第2病理
1999 年 96 巻 5 号 p. 540-544
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は27歳女性.アセトアミノフェンを含む薬剤を自殺目的に大量服用し昏睡状態で入院した.直ちに血液浄化を施行し,併発した肺水腫に対しては人工呼吸管理下に治療し第10病日に意識が回復した.経過中,PLA2等の膵酵素が著明に上昇,腹痛はなかったがCTで膵の浮腫を認めナファスモスタット投与にて改善した.薬剤性急性肝不全に膵障害をともなった報告はまれであり興味ある症例と考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら