東京大学農学部農芸化学科
1967 年 41 巻 8 号 p. 406-408
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酵母Torula utilisを培養し,その菌体から活性炭クロマトグラフィーによって35S-メチオニンを調製する方法を述べた. 5%酢酸溶出によって,メチオニンはメチオニンスルホキシドおよびシスチンと完全に分離し, n-ブタノール系使用のペーパークロマトグラフィーを併用することによって,ほぼ純粋な35S-メチオニンが得られた.また,この方法により組織等白質中のメチオニン比放射能を能率よく測定することができた.
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