香川大学農学部食品学科
株式会社林原生物化学研究所
1977 年 51 巻 2 号 p. 87-93
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1.土壌よりD-キシロース酸化能を有する細菌を分離し,Arthrobacter sp. No. 588と同定した. 2. D-キシロースの酸化生成物をキシロン酸と同定し,本酵素を新しくD-キシロース脱水素酵素と命名した. 3. 培養による本酵素生産の至適条件は,次のとおりであった.窒素源として尿素,NH4H2PO4,(NH4)2SO4,NH4CL等が,炭素源としてD-キシロースが有効であった.FeSO4の添加は,酵素の生産を著しく促進した.
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