日本大学医学部泌尿器科学系泌尿器科学分野 [日本]
2024 年 83 巻 1 号 p. 19-23
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手術ロボットの登場により,従来より低侵襲かつ,手術ロボットの特徴を生かした繊細で精密な手術が可能となった.泌尿器科を中心に始まったロボット支援手術はその後,がん診療を行う多くの診療科へと適応が拡大し普及した.本邦では現在,泌尿器科領域における主要な腹部手術はロボット支援手術で実施できるようになった.本稿では泌尿器科領域で扱う主たるロボット支援手術(前立腺癌・小径腎癌・膀胱癌・骨盤臓器脱)の現状と今後の展望について概説する.
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