日本大学医学部小児科学系小児科学分野
日本大学医学部小児科学系小児科学分野 東京都立広尾病院小児科
日本大学病院栄養管理室
2026 年 85 巻 3 号 p. 149-153
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従来,古典的フェニルケトン尿症の治療は自然蛋白制限の食事療法しかなかったが,フェニルアラニン (Phe) を分解するペグバリアーゼの登場により,食事制限を緩和できる例が出てきた.我々は,治療が奏功し食事制限を解除したところ,自然蛋白を極端に多く摂取したため血中Phe値が変動し,投与量の調整が必要となった症例を経験した.長年食事療法を行ってきた患者にとって普通の食事は難しい場合があり,制限解除後も丁寧な栄養指導が重要である.
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