脳と発達
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胎児期・新生児期・乳児期の障害への支援
松井 潔
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2007 年 39 巻 2 号 p. 111-115

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抄録
出生前診断の普及や周産期医療の進歩により障害像や診断の過程が変化している. 出生前あるいは症状出現前に障害がわかる時代に, どのように障害児医療を実践すればよいかを考察した. 胎児期・新生児期・乳児期を「療育への方向づけ」の時期と捉え, 可能な範囲の正確な診断に基づき家族へ説明する. 障害・病状の説明は各種ガイドラインを基に, ルールを作成して行う. 短期的目標は「障害の受容」(受容・ラポール・洞察), 長期的目標は「障害児とともにすごす生活の受容」とし, 乳児期が「こころ温まる時期」になるよう家族支援を行う. 支援の過程でアイデンティティ (自己の存在意義) とアドボカシー (権利擁護) を理解・実践する.
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© 日本小児小児神経学会
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