脳と発達
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高齢期を迎える重症心身障害児の諸問題
加齢を重ねる重症児 (者) の臨床的特徴-合併症と死亡原因の検討
倉田 清子
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2007 年 39 巻 2 号 p. 121-125

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抄録
過去においては成人まで生きられないといわれていた重症心身障害児 (重症児) たちは医療・介護の改善により生命を全うできる時代となった.高齢重症者を療育する現場において合併症・高齢重症者の臨床的特徴と死因の変遷・高齢化と重症化に焦点をあてて論じた.若齢重症児の合併症・死因が呼吸障害や呼吸器感染症が中心になっているのに比較して, 高齢重症者のそれは低率になっているという特徴がある.重症児が低年齢の時には呼吸器感染症の管理に重点を置き, 高齢化するにつれて消化器系・泌尿器系疾患の健康管理に重点を移していく必要がある.高齢重症者の管理を任されている小児科医は内科・外科等との連携を充分にとって療育にあたることが大切となる.
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© 日本小児小児神経学会
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