名古屋経済大学
2020 年 24 巻 p. 36-48
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本稿では,日本語教員によるアクセント指導上の困難点を詳細に捉え,そこから今後の音声学教育の改善案を提案する。日本語学習者のアクセントはコミュニケーション上重要であり,社会背景の変化によりさらにニーズが高まっている。今回実施したアンケート調査から,日本語教員向け音声学教育では,自分の声の高さを自分で判断する能力の強化や,モデル発音と実際の発音の違いについての理解などに重点をおくべきことが示された。
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