奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科 科学技術振興機構
高輝度光科学研究センター
2004 年 73 巻 5 号 p. 599-604
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内殻光電子角度分布の円二色性という現象を利用して,原子配列の立体写真を直接撮影できる.X線によってある原子の内殻準位を励起すると,周囲の原子の方向に光電子前方散乱ピークが現れる.円偏光を用いた場合,原子間隔に反比例する形で位置がずれる.そのずれがちょうど視差角に対応するため,左右の円偏光で励起した光電子放出角度分布を並べることで原子配列を立体視することが可能になる.実際の測定例を紹介する.
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