東京大学先端科学技術研究センター
2006 年 75 巻 1 号 p. 63-68
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1990年代半ばから,日本の大学には大量の公的研究資金が投下されている.同時期に産学連携活動が奨励されるようになったことにも影響されて,一部には,産学連携を資金源として期待したり,私企業同様に大学が市場で行動するのを是としたりする風潮がある.しかし,自由な学問研究と教育の場としての伝統を堅持するのも選択肢の一つである.その場合,産学連携は,実用的側面から研究や教育に刺激を与えるための活動と位置づけられる.
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