松山大学薬学部薬品物理化学研究室
2007 年 76 巻 4 号 p. 357-362
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低温プラズマ化学の医薬学的応用研究の一環として,高分子のプラズマ反応特性を利用する薬物送達システム(DDS)を開発した.本方法では,薬物含有二重錠剤の外層に用いる高分子とプラズマ照射条件の選択により,錠剤からの薬物放出の速度やタイミングを自在にコントロールすることが可能である.現在,その特徴を利用しておのおのの患者に最適なDDSを提供するテーラーメイド型DDSの開発研究を展開している.
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