応用物理
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Print ISSN : 0369-8009
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医用画像分野におけるX線位相イメージングの期待
百生 敦
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2007 年 76 巻 4 号 p. 363-368

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抄録

X線の位相シフトをコントラスト形成に利用することで,生体軟組織などの弱吸収物体の観察が可能となる.この10年の間に,いくつかの方法が提案され,その有効性が実証されている.医用画像工学分野において,その特徴はきわめて魅力的であり,その実用化が大いに期待される.ただし,シンクロトロン放射光の利用が多くの場合で前提になっており,それが実用化の障害になっている.ここで紹介するタルボ(・ロー)干渉計による方法は,コンパクトなX線源との組み合わせを可能とし,X線位相イメージング実用化に向けたブレークスルーとして期待されている.

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© 2007 公益社団法人応用物理学会
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