青山学院大学理工学部
2007 年 76 巻 6 号 p. 626-631
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BCS理論による超伝導転移温度(Tc)の限界値「BCSの壁」が約30K程度と一般に信じられ,金属間化合物ではこれ以上高いTc は望めないだろうと考えられていたため,研究者たちの興味は銅酸化物超伝導体へと移り,金属間化合物超伝導体のTc はほぼ頭打ちの状態であった.しかし,2001年にわれわれのグループがTc=39Kという金属間化合物では最高のTc をもつMgB2 を発見し,金属間化合物,特に軽元素を含有する化合物(ホウ化物,炭化物など)における新超伝導体の開発に可能性が見いだされつつある.
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