株式会社 富士通研究所
2009 年 78 巻 9 号 p. 873-877
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微細化に伴って問題が深刻化する Cu/Low-k 多層配線の信頼性に関し,代表的な故障モードであるエレクトロマイグレーション(EM),ストレスマイグレーション(SM),経時絶縁破壊(TDDB)のメカニズムと対策プロセスの現状を概括する.原子移動を引き起こす駆動力は,電子風力,応力,電界と故障モードごとに異なるが,その本質的な要因は,Cu 配線を覆う界面やバリア絶縁膜/Low-k 膜界面での原子の動きやすさにある.
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