東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻
2010 年 79 巻 10 号 p. 902-905
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アルコールを原料とした触媒CVD法は,合成可能温度範囲や圧力範囲が広く,簡便な装置で高純度のサンプルが合成できることから,最も一般的な単層CNT合成法となっている.また,基板に対して垂直配向や水平配向,架橋合成,パターン合成などのさまざまな形態の単層CNTの合成が実現し,成長メカニズムの分析のためのその場成長観察,新たな触媒微粒子の探索などが進んでいる.さらに,単層CNTの直径制御,2層CNTやグラフェンの合成も実現している.
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