応用物理
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Print ISSN : 0369-8009
最近の展望
半導体露光用エキシマレーザー・EUV 光源の過去,現状そして将来
溝口 計
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2010 年 79 巻 6 号 p. 541-545

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抄録

半導体露光用エキシマレーザーは,狭帯域化技術と単色投影光学系のコンセプトが1980年代後半に誕生し,すでに四半世紀になる.さらに量産工場に導入されビジネスベースになった1990年代後半からもすでに15年が経つ.この間,DUV 領域のエキシマレーザー KrF,ArF,F2,高出力 ArF を使った液浸,二重露光と目まぐるしく技術開発が進められてきた.出力も当初1W レベルであったものが,2009年に発売された最新型 GT 62 A では90W まで進歩した.さらには32nm ノード以下のリソグラフィ技術として EUV リソグラフィが注目されている.Laser Produced Plasma(LPP)を使った EUV 光源もすでに69W を実現し,今では400W 出力の実現も視野に入ってきている.本稿はその歴史と最新の成果までを概観する.

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© 2010 公益社団法人応用物理学会
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