バイオエレクトロニクスやバイオテクノロジー分野では,近年,生体分子や生態系に固有の非常にユニークでオリジナルな機能に基づく人工臓器,生体適合性材料,バイオ燃料電池,バイオセンサー,ドラッグデリバリーシステムなどの研究開発が盛んに行われている.また高齢化時代を迎え,日本人の健康や長寿に対する要求がさらに高まっており,将来,人類として必要になると考えられる介護ロボット,高度医療システムなどの開発が望まれている.本分野の将来に対する目標は持続可能な社会,不老長寿,個の医療などを通して社会に貢献することととらえ,ロードマップを作成した.