大阪大学 理化学研究所
2011 年 80 巻 9 号 p. 757-765
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金属中に生じるプラズマ共鳴は,金属がナノ構造をもったときにその表面においていくつかの特異な光現象を発現する.これを利用したナノ分解能の近接場顕微鏡やナノ光回路,単一分子計測や分子センサ,癌【がん】治療や太陽電池,レーザー,ホログラフィなど,さまざまな分野で表面プラズモン活用のアイデアが提案されている.この科学は「プラズモニクス」と呼ばれ,ナノフォトニクスの新しい分野として,さらなる発展が期待される.本稿では,プラズモニクスの原理とその限界について概説し,未来を探る.
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