東京大学 大学院 工学系研究科 物理工学専攻 独立行政法人 科学技術振興機構 ERATO 創造時空間プロジェクト 独立行政法人 理化学研究所 基幹研究所
2012 年 81 巻 8 号 p. 656-662
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光格子時計は魔法周波数のアイデアを導入し,新たな原子時計の設計指針を与えた.レーザー光の周波数測定や制御技術の成熟とも相まって,光格子時計を含む光時計はこの10年余り急速な勢いで精度向上を遂げている.この結果,現在のSI秒の精度を上回る光時計が世界中で開発され,秒の再定義の必要性を促している.18桁の精度を目指して開発が進んでいる光時計は,我々に異次元の時間資源を提供し,相対論的時間の工学応用や基礎物理の探索など新たな展開が始まろうとしている.
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