応用物理
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Print ISSN : 0369-8009
最近の展望
光駆動ナノ・マイクロマシン
大谷 幸利
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2013 年 82 巻 1 号 p. 33-36

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抄録

光を駆動手段として用いる特徴は,「非接触で指向性良くエネルギーを供給できる」,「電気,磁気的なノイズの影響を受けない,また,これらのノイズを発生しないため外界に影響を与えない」,「エネルギーの供給と同時に情報の伝達も可能」が挙げられる.ここでは,光エネルギーを直接利用するものと,機械エネルギーに変換して利用する方法との2つに分類できる.具体的には,光放射,光起電力,フォトサーマル,光熱磁気,および光マランゴニおよび光化学変化について述べる.本解説は,従来の光駆動マシンを概観しながら,次世代のナノ・マイクロマシン技術として期待される光駆動材料とフォトサーマル技術に焦点を当てて紹介する.

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© 2013 公益社団法人応用物理学会
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