東北大学多元物質科学研究所
2013 年 82 巻 1 号 p. 27-32
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レーザーの誕生から50年以上経過した現在でも,理論および実験の両面において,取り扱われる光ビームの多くは,均一な偏光分布をもつ直線偏光ビーム(スカラビーム)である.しかし,電磁波の1つである光波は電場と磁場からなり,ベクトルとしての性質は重要な役割を果たす.電磁場がベクトルで表されるベクトルビーム研究の最近の進展によって,光波のさまざまな未知の特性が明らかにされつつある.本稿では,ベクトルビーム研究という刺激によって長い眠りから覚めつつある,光波の潜在能力を紹介する.
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